境内のご案内
境内案内図
主な境内社
豊受姫神社(外宮)
御祭神の豊受大神は、伊勢豊受大神宮(外宮)に御祀りされ、天照皇大御神のお食事を司られる神様で、五穀豊穣と衣食住の守り神様です。
※お食い初めに使う歯固め石は、こちらにご用意しております。
歯固め石についてのお知らせ
豊受姫神社(外宮)竣工のお知らせ
常磐神社(摂社)
当宮を奉斎された日本武尊と江戸開府の頃、当宮を崇敬・庇護された徳川家康公、秀忠公を御祀りしております。
境内の見どころ
大神宮今昔
大神宮の古い写真をお借りする事が出来たので、ここでご紹介いたします。こちらは、昭和31年撮影の大神宮下交差点の写真です(写真撮影:手塚博禮氏)。今とは違い自動車の交通量は少なかったらしく、歩道と車道の区別はまだ無かったようです。看板には今でも本町通りで目にする名前も見え、時代を異にしても、ここが船橋の本町通りの風景であることを思わせます。
大神宮に関してはこの時代、鳥居向かって右側には派出所が、左側にはお手洗いがあったようで、階段の昇り勾配も今よりきつかったようです。
こうして写真で見てみると、西階段付近の大神宮境内は小高い山のようになっており、時代をさらに遡りますが、戊辰戦争当時に旧幕府軍がここに拠点を構えたのも頷けます。本町通りを西から進軍する新政府軍を迎え撃つには、本町通りを容易に見渡せる大神宮ならば最適と考えたのでしょう。しかし、新政府軍は強力な大砲を遥か後方より打ち込んだので、大神宮は炎上、旧幕府軍も敗走することとなります。
平成28年5月現在、鳥居向かって右側は更地になっておりますが、新たな建物の建築計画もあるようです。変わりゆく船橋の街並みに対し、変わらぬ大神宮の対比が見て取れる写真です。