よくある質問
お焚き上げについて
一年間お守り頂いたお札やお守りは、また神社にお返しし、お焚き上げをして頂くのが良いとされています。
これまで無事に過ごせた事の感謝と共にお返しするのですから、頂いた神社にお返しするのが本義です。
ただ、遠方であるとか事情によりなかなかお返しに行けないという事もあるでしょうから、当社では神社のものであれば全国どこの神社のものでも基本的にはお預かりいたします。
お焚き上げには仏教やキリスト教など神社神道以外のものはお預かりできませんし、お守りやお札、絵馬などの比較的小型のもの、また紙や木製など燃えるもののみに限られます。
神棚本体ですとか注連縄等、比較的大型のものは年末年始(概ね12/26から1/10頃)にお持ちください。
服忌について
神社本庁ホームページ(服忌)にも記載がございます通り、江戸時代に定められた「服忌令」には最も長い期間として父母の場合で「忌」が五十日とされています。
平成25年10月に執り行われました遷御の儀、その「特別奉務者心得」にも忌中の方は特別奉拝ができません、と明記されていました。(服中は差支えありません)
「服忌」については地域に慣例がある場合、その慣例に従うのが適切です。特に慣例がない場合には、五十日祭までを「忌」の期間、一年祭(一周忌)までを「服」の期間とするのが、一般的と思われます。ですから「忌」の期間を過ぎれば、原則として神事を再開して差支えないと言えると考えます。